FAQ
Q
魚の種類は選べますか?
A
仕込み当日の朝、水揚げされた瀬戸内・中国地区日本海の魚の中から選ぶため、お届けする種類は一燈照隅にお任せ頂きます。その分間違いなく、総料理長が目利きした、その日もっとも美味しい旬の魚(甘鯛・マナガツオ・鰆・ブリ等)をお届けすることを徹底しております。魚の種類は時期によって変わりますので、季節ごとの変化もお楽しみ下さい。
Q
みりんや砂糖を使わないと、甘みが足りないのでは?
A
一燈照隅では、素材の味を最大限に生かすために、よけいな調味料を徹底的に減らしています。みりんや砂糖を使うと確かに甘みは出ますが、雑味が出て天然魚本来の旨みが引き出せません。
「本当の西京焼き」は、各地の味噌を吟味し、天明元年(1781年)創業の京都の老舗、石野味噌の粒白味噌を総料理長がセレクト。クセがなくスッキリとした味わいの粒白味噌を、酒粕と日本酒でペースト状にし、さらに無添加のある食材をプラスして、繊細な甘みと深い旨みが特徴のオリジナルブレンド味噌に仕上げています。
Q
味噌を再利用すると、生臭くはありませんか?
A
天然魚は確かな技術で丁寧に下処理されているため、まったく心配ありません。チーズや豆腐、豚肉などの味噌漬けをお楽しみ頂けます。ただし、魚を漬ける場合は生臭くなるのを防ぐために、魚屋さんで捌いてもらった魚をご使用されることをお勧めします。味噌は冷蔵にて3週間は再利用して頂けます。
Q
播半について教えて下さい。
A
兵庫県西宮市にあった播半は、一流財界人や政治家、芸術家等のほか昭和天皇も訪れ、谷崎潤一郎の小説『細雪』にも登場する名店でしたが、2005年惜しまれながら閉店しました。播半に料理人として修業に入ることは大変難しく、今その技法を受け継ぐ人は全国で10人もいないと言われています。
Q
どんな状態で届きますか?
A
木箱に西京味噌を敷き詰めて、絹で包まれた生の天然魚を置き、さらに上から西京味噌を載せた状態でお届けします。魚を包んでいた絹布をくるくると巻き取りながらはがすことで、手を汚すことなく簡単に取り出し、味噌の甘みと旨みがしっかり染み込んだ魚をそのまま焼いて頂けます。味噌の香りが香ばしく、身がふっくらとした天然魚の美味しさを手軽にお楽しみ下さい。
Q
到着後、数時間で魚を取り出す必要があるのはなぜですか?
A
西京味噌への漬け込み時間が長時間になると、味が濃くなり身が固くなります。ですから一番美味しい状態で召し上がって頂くために、できる限り到着日に味噌から出して頂けますようお願いしています。
味噌がついていない状態で簡単に取り出せますので、そのままグリルで焼いて頂くと、一燈照隅がお店で提供しているお味をご自宅でご堪能頂けます。